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    引用:2015年4月17日/Facebook【医療法人社団医献会 辻クリニック】

    【水素と悪玉活性酸素との反応性】

    医療現場において、活性酸素を【細胞障害型(悪玉)活性酸素:CROS】と【生理活性型(善玉)活性酸素:BROS】とに分けて考えアプローチすることは、抗酸化治療戦略において大変重要になってきています。
    例えば、強力な抗酸化力をもっていたとしても、善玉おも消し去ってしまうようであれば、副作用となるでしょう。また抗酸化力がたとえ弱くても、悪玉だけ選択的に除去することができれば、それは優れた抗酸化物質だと言えます。

    活性酸素のうち、細胞障害性と考えられているのは
    ・ヒドロキシラジカル:OH
    ・ペルオキシナイトライト:ONOO(活性窒素)
    ・1O2:一重項酸素
    などですが、水素が確実に除去するのはOHです。
    ONOOや1O2については、論文によって分かれています(上記)が、読み解いたかぎり『間接的な除去』のように思います。

    ONOOが作られるためにはNO(一酸化窒素)とO2-(スーパーオキシド)が反応する必要があります。
    一酸化窒素のほとんどは、血管内皮細胞から作られ、その目的は血管拡張作用です。
    そしてスーパーオキシドは
    1:ミトコンドリアからの自然発生(利用酸素の2%)
    2:免疫細胞からの産生(殺菌目的)
    によって作られますが、このうちNOと出会うのは『2:免疫細胞からの産生』です。

    各種論文から抜粋すると、水素には
    ・SOD調節作用
    ・iNOS調節作用
    などがあると考えられており、これらによって間接的にONOOが減少する可能性が高いのではないかと思われます。

    個人的には、水素の作用は今のところ『OHの除去』ととらえており、この作用による
    ・抗酸化作用
    ・抗炎症作用
    ・AGEs抑制作用(抗糖化作用)
    ・代謝促進作用
    が主力作用であろうと考えています。

    参考論文
    http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22146365
    http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25086438
    http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8937882

    <治療に関するお問い合わせ>
    医療法人社団医献会 辻クリニック
    東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8F(四ッ谷)
    03-3221-2551
    info@tsuji-c.jp

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